帰省の準備を始める

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気は早いですが年末年始の帰省について準備を始めました。2年連続で9連休の年末年始が続くと、今年の6連休がやけにしょぼく感じます。それに、小さい子供を連れ添う帰省となると何かと気を使うシーンも多く、親の負担は大きいです(;・∀・)

 

子連れの帰省(旅行)で親を困らすシーンが「移動」だと思います。たとえば関東から関西といった長距離移動の場合、大人だけなら新幹線の車内で3時間程度、あっという間です。しかし、小さい子供にとっては苦痛の3時間となります。狭いし、遊べないし、大きな声も出せないし。帰省といっても基本的には旅行と一緒なので、親も子供も快適に帰省できるよう早めに準備をします。

  

準備その1.新幹線のチケットを確保する

なぜ、車ではなく新幹線なのか?

コストはかかるけれど最短で移動できるから。子連れ旅行の場合「時間がかからない」ということが最優先だと思います。子育て2年半で学んだこと、それは交通費をケチると親も子も疲弊するということ(;・∀・)それに、新幹線は遅延することがあまりないのでスケジュールが立てやすいです。

 

新幹線の場合、繁忙期でなければ少し安い自由席でもいいんですが、年末年始は子供がいることを考慮して指定席で帰ります。よくニュースでも映っていますが、繁忙期の自由席車両は乗車率200%を超えることもしばしば。普段から山手線で鍛えられているZ戦士のわたしですら2時間以上立ちっぱなしでいる場面を想像すると、戦慄が走ります。万が一、座れたとしても通路に人があふれてて気持ちが休まりません。それに加えて、自由席の車両に乗車するのもすごい列に並ぶ必要があります。ここでも子供は退屈します。なので、新幹線で帰省する場合は指定席を激しくお勧めします

 

2歳以上の子供がいる場合、もったいないですが子供用の指定席を用意したほうが親は楽です。膝上で抱っこするにしても2歳だと重いし、床で遊ばせるにしてもお隣の方に迷惑になります。料金は大人の半額なので、往復して大人1名分です。

 

さて、その指定席ですが年末年始だと当日の購入は難しいと思われます(早朝や夜遅い便は空席がありますが、まとまった席を確保できないはず)。

なので、事前に予約しておきます。

通常だと新幹線のチケット予約は乗車日1ヵ月前の10:00から開始です。一斉に販売されるので2人席の窓側からどんどん埋まっていきます。私の場合、今年は12/29の乗車券が欲しいので、1ヵ月前の11/29から予約が可能です。しかし、そこは年末年始。恐らく、1カ月前に予約をしよう「みどりの窓口」へ行くと、皆さん考えることは一緒なので行列ができています。売り場で列に並ぶのが嫌な方は会員制の新幹線予約サービスを利用しましょう。わたしは「えきねっと」を利用しています。

www.eki-net.com

 

えきねっと」の他、割引がある「エクスプレス予約」といったサービスもありますが、新幹線に乗る回数とクレジットカードの年会費を考慮して、利用していません。ただし、発券とか搭乗の利便性を考えると「エクスプレス予約」が最も良いサービスだと思います。

 

えきねっと」を利用すれば、乗車日1ヵ月前のさらに1週間前から事前申込みが可能です。わたしの場合、11/22の5:30から申込み可能となります。ただし、あくまで「事前申込み」であって購入の確約ではなく、優先販売されるわけでもありません。このサービスの利点は「WEB上で予約ができる」こと。場合によっては目的のチケットを買えない可能性もあるのでご注意を。しかし、第3希望くらいまで申請できるため、混雑が予想される時間帯をはずせば、チケットは十分に確保できると思います(学生の頃から「えきねっと」を利用していますが、買えなかった事は一度もありません)。

万が一、指定席のチケットが買えなかった場合は、こまめにネットで空席を確認するか、駅の窓口へ足を運びましょう。乗車日の前日や前々日にキャンセルが出ることもあるので直前がねらい目かもしれません。


ちなみに、仕事始めは2016年1月4日(月)からです。年始の休みをカレンダーで確認すると2016年1月1日(金)、2日(土)、3日(日)となっています。皆さん元旦はゆっくり休みたいと思いますので、自ずとUターンラッシュは2日(土)と3日(日)に集中するはず。加えて、往路は始発の東京駅から乗車しますが、復路は新幹線の途中駅から乗車するため、座席の確保が非常にシビアとなります。毎年、帰りの指定席が取れなかったらどうしようか、とドキドキです(;・∀・)

 

準備その2.飲食店の予約

せっかくのお休み、ご飯を食べに出かけることも多くなります。ゴールデンウィークやシルバーウィークだったらほとんどの飲食店は営業していますが、年末年始はお休みしているお店も多いので注意してください。当日お店に行くと閉まっていた、なんていうのはよくあるケース。それに、お店が開いていても「今日は予約で満席です」と言われ何軒もはしごすることも。なので、行きたいお店にはあらかじめ電話をして予約しておくことをオススメします。12月に入ってから予約の電話をすると先約ありで断られることが多いので、こちらも早いうちに押さえておきましょう。

また、年末年始といった繁忙期にだけさりげなくサービス料を取るお店もあります。こちらも、予約の際に確認しておきましょう。

準備その3.施設の営業日を確認
小さい子供を遊ばせる施設は重宝します。公園とか観光施設とか。しかし、施設も飲食店同様に年末年始は休業しているところが多いので気を付けてください。それに年末年始はどこも混みます。それなりの覚悟で臨みましょう。

施設によって年末年始の休みは異なりますが、今年のカレンダーを見ると2015年12月29日(火)あたりが最終営業日となる施設が多いような気がします。



準備その4.手荷物は最小限
車で帰省する方は荷物をたくさん持っていけますが、電車や飛行機だと手荷物は少ない方がいいですね。我が家の場合、手荷物は一人一つまでとして、それ以外は前日の午前中に宅急便で送ります。早いと現地に着く頃には荷物が届いていることも。事前に荷物を宅配するときのコツは、少し大きめの段ボールを用意すること。帰りはお土産等で荷物が増えるため、余裕を持ったサイズで発送すると帰りも同じ段ボールで済みます。

子供の荷物で悩むのはおもちゃ。長期滞在だと時間つぶしのために必須ですがたくさん持っていくと重いし、失くすし、と大変です。わたしは移動用に精鋭のおもちゃを少し持って行き、残りは現地調達します。フライングタイガーとか輸入雑貨店に行くと数百円で子供用おもちゃが売っているので重宝します。安いので帰りに捨てるのも躊躇しません。ただし、現地であまり大きい物を買うと帰りに苦労するため要注意です。ベットでおもちゃの配送料がかかるとかえって高くつきます(;・∀・)

 

いろいろと書きましたが、帰省といってもやることは旅行とほとんど変わらないですね。それなりに準備しておいたほうが旅は楽しめるものです。でも、6連休しかないんじゃ、せわしない年末年始になりそうですね。