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静かに週末に備えよ

28歳が送る4歳息子と1歳娘の子育て・読書・バイク(YZF-R6)・煩悩雑多ブログ

「1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀」を読みました

読書

 

 

Kindle版が安くなっていたので購入(だいぶ前に)。

格闘ゲームのプロゲーマーであるウメハラこと梅原大吾氏の著書です。Amazonで調べるとすでに4冊も執筆していることに驚き。単純にゲーマーの方がビジネス書でどういったことを語っているのか興味がありました。

  

読む前に、わたしは小さい頃からゲームが好きでスーファミからデビューし、一時期は格ゲーにもハマっていました。そういった下地があったので本書で書かれている内容もおおむね理解できましたが、過去にストリートファイターシリーズをプレイしたことがない人には、一部ぴんと来ない表記があるかもしれません(ゲームシステムとかキャラクターについてとか)。ただし、ゲーム内容を知らない人でも読めるように書かれているので心配はいらないです。

 

ちなみに、その格ゲー、技の入力速度がコンマ何秒の世界らしいです。わたしが主にプレイしているFPSも瞬間的な入力等が求められますが、それとは比にならないくらいすごそう。中には0フレームコンボ(1フレームは1/60秒)というのがあるらしく、技の入力を1/60秒以下で行う(!?)という人間離れした世界とのこと(;・∀・)

 

ただし、ウメハラ氏はそういった刹那的な判断や勝負勘といったことも重要だが、本当に大切なのはそれまでの準備だということを総じて語っています。それはメンタル面であったり、精度を高める訓練であったり。こういった部分は「ゲーム」と「ビジネス」というジャンルの違いを感じさせない共通点が多くあります。タイトルにもありますが、ゲームという(飽きがくる)作業を継続するためにすごい低いハードルを自ら設定し、自分の中でしかわからない程度に、毎日少しずつ前進する・強くなるといったことを語っている部分が印象に残りました。著者のそういった考えや実践していることを読むと、生まれ持った才能だけではなく、他を圧倒するほどの試行錯誤を繰り返してきたかがわかりました。

 

近頃は「eスポーツ」というワードをニュースで耳にすることも多いと思いますが、ゲームと言えどプロレベルになるともはや1流のスポーツ選手並みです。単にコントローラーを握って「遊んでいる」のではなく、知力・体力の限りを尽くしてプレイしていることがわかりました。これは、プロの野球選手やサッカー選手と出力方法が違うだけで、やっていることは似たようなことなんですね(;・∀・)

 

特に、メンタル面の記述は世界トッププレイヤーだからこそ語れる、深み・説得力のある内容となっており、ゲームに興味のないビジネスマンでも得るものがある一冊です。

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