3歳頃から始めるトイレトレーニング

そろそろ3歳になる息子。

 

過去に何回か挫折していたトイレトレーニングを始めました。

肝心のトイトレ方法ですが、実践したことは2つだけです。

 

1.トイレが成功したらご褒美を与えるという約束

ええ、おもちゃホイホイです。トイトレを始める1週間くらい前から口頭で何度も約束していました。ただし、1回だけ成功してお終いではダメなので、数回成功したら買うという条件付きです。

 

2.うんちのタイミングで息子をトイレへ連れて行く

今回のトイトレは大をトイレで出来るようになることを目標に始めました。

息子はうんちをするときにテーブルの下や、部屋の隅でしゃがんで力むという癖があります。そのタイミングを見計らって親がトイレへ連れて行くという力技です。

 

タイミングよくその瞬間を見かけたら、抱っこしてトイレへ連れて行き、「終わったら呼んでねー」とトイレで1人放置させる。これはママ友からのアドバイスらしいんですが、効果てきめんでした。「出たよー」と呼ばれ見てみると無事成功。うんちのタイミングを見逃すことが何回かありましたが、無事トイレへ連れて行ってからは1回目から上手くできて、それ以降は息子の中で「うんち=トイレでするもの」と理解されたらしく、「トイレ行く―」と自分から言ってくるようになりました。

 

実質1回で成功といってもいいでしょう。小の方はまだまだですが、大をトイレで処理できるようになったのは非常に親が助かります。

 

◆トイトレであると便利な物

まずは必需品の子供用シート。我が家はこれを使っています。

 

これを買った当時(1年くらい前)、息子はアンパンマンが好きでしたが、時が経つと子供の関心も変わるもので今はちっとも興味なし(;・∀・)

3歳頃からトイレトレーニングを始めるなら、音が出る機能とか無駄なので必要ないと思います。掴むための取っ手があれば十分です。

 

踏ん張るための踏み台。

息子を観察していると、どうしても足が床に届かないためか踏ん張るのが難しそうな感じがします。それでもなんとか出来ていますが、体が小さい女の子などは必要になってくるかもしれません。便利そうだけど邪魔になるので買っていません(;・∀・)

 

子供用便座に貼るシール。

はじめの頃はまだまだ下手なので爆撃に失敗することがあります。シールやカバーをしておけば衛生的に安心でき、処理も楽ちんです。また、これからの時期は冷えるので、プラスチックの冷やっとする感じがなくなるのでいいかも。

 

◆なぜ過去にトイトレが上手くいかなかったのか

今だからわかりますが、 以前トイトレに失敗してしまった原因を考えてみると、明確な理由があります。それは、「トイトレを小から挑戦したこと」

トイレトレーニングのセオリーは小から始めることを推奨しているらしいんですが、我が家ではこれが諸悪の根源でした。大は1日1回で済みますが、小は1日に何回もします。そうすると親の方が「1日に何回もトイトレをしなくてはいけない」という使命感に駆られ、疲弊し、子供がうまくできないと叱ってしまうという悪循環に。大ならその兆候が見てわかりますし、1日1回だけやれば済むので親の作業負担がないに等しく、楽にできます。

 

◆いつからトイトレを始めるべきか

いつでも良いと思います。なので、子供の状態や親の余裕があるときに始めるのが精神的に楽できるトイレトレーニングの時期ではないでしょうか。

 

同じ保育園に通う子供の中には2歳前におむつを卒業した子や、それ以前にもっと早く卒業したという子もいるそうです。早く済めばオムツ代と匂いが伴う作業から解放される良さがありますね。ただし、オムツのメリットもあって、それは外出先などで子供のトイレに付き添う必要がない、ということです。親がトイレに行くついでにオムツ交換すれば済むので、ある意味煩わしくない面があります。

 

トイレトレーニングは子供だけでなく、上述したように親の忍耐力も試されるため、それなりに準備や覚悟が必要だと思います。なのでじっくり腰を据えていれば子供が幼いうちから長い期間をかけてトイトレするも良し、我が家のように物分りが良くなる3歳頃まで待ち、短い期間でストレスフリーでトイトレを終えるも良しだと思います。以前の我が家のように、何の気なしにトイトレを始めるケースが一番成功しない、ダメなケースだと思います。