年末年始の京都旅行(後編)

6日目(1月2日)

鴨川を散歩して四条河原町で買い物して、王将でランチです。

そんで午後からはゴロゴロタイム。

 

暇なので妻と銭湯へ出かけました。京都は昔の名残からなのか、銭湯が多くあります。

京都市銭湯マップ」なるものを見つけましたが、こうやって地図上に落とし込むと徒歩10分圏内に必ず1件以上ありそうです。

今時の綺麗なスーパー銭湯もあれば、見た目が崩壊気味の昔ながらのお風呂屋さんも。学生の頃は格安の夜行バスで京都旅行に来て、宿は風呂なしやシャワーしかないドミトリーに宿泊しており、その頃からよく銭湯へ通っていました。

 

お正月ということもあり、銭湯は大混雑。イモ洗い状態の3歩手前くらいです。京都の社寺めぐりに疲れたら、銭湯めぐりも結構面白いです

 

夕飯を済まして、子供達を寝かします。バーバにお願いをして、妻と夜の京都散歩へ。飽きもせず八坂神社に行き、初詣をしてきました。

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夜の22時過ぎなので、出店はほとんど閉まっており、ベビーカステラと焼きトウモロコシの2軒しか営業やっていません。真っ暗な円山公園を抜け、昼間は大賑わいのねねの道へ。

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さすがに、夜遅い時間だと誰一人歩いていません。すごい違和感。子供が起きたら大変なので1時間くらいで散歩は終了です。

 

7日目(1月3日)

この日は岡崎にある京都市動物園へ。ここには初めて来ましたが、京都市動物園は昨年リニューアルをしたばかりでとてもきれいな施設です。

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と、入園する前に腹ごしらえするべく平安神宮の参道に出ている屋台で昼食。

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盛り放題の富士宮やきそば(1,000円)に15個入りのたこ焼き(1,000円)、ベビーカステラ(500円)。ベビーカステラが群を抜いて一番おいしかったです…

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京都市動物園は程よい広さでコンパクトにまとまっており、家族で京都へ来たら子供が1番喜ぶスポットかもしれません。有料の乗り物も4種類あり、息子と観覧車などに乗りました。

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観覧車の築年数と錆び具合にややビビりました。

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動物園からの帰り道は、また歩きます!

京都検定で初めて知った相槌稲荷神社を発見。普通の民家の玄関先みたいなところにあります。

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青蓮院、三門が立派な知恩院を通過します。

知恩院、わたしが好きな社寺の1つで、学生の頃はよく御影堂内でボーっとしていました。現在は大修理中のため、中に入ることはできませんが2019年に終わる予定なので、楽しみです。

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円山公園を抜けて、ねねの道、二年坂と歩きます。ベビーカーを押しているため、階段を登れないので二年坂で引き返しました。

 

ちなみに、今回の京都旅行でたくさんのみたらし団子を食べましたが、このとき二年坂で食べた焼き立てのみたらし団子が1番おいしかったです(だんごで有名な藤菜美の二年坂店の向かいにある、店先でしょうゆとみたらしの2種類を焼いているお店)。

 

カロリー消費が目的で歩いたにも関わらず、夕食は頂きもの上等なお肉ですき焼き。もはや、太ることに躊躇なし。

 

8日目(1月4日)

仕事始めですよー。楽しかった京都旅行もこれにて終了。

妻と子供たちを残して、朝7時の新幹線に乗って直接職場へ向かいます。三が日も終わっているし、朝早い時間だから空席だらけだろうと思っていると、名古屋からはほぼ満席に近い状態。あらかじめ、予約しておいてよかった。これにて終了。

 

 

そんなこんなで大いに飲み食いした京都の年末年始でした。今回、初めて子供二人を連れての京都旅行で四苦八苦しましたが、そこで得た【赤ちゃん連れ京都旅行のポイント】を。

 

  • ベビーカーがあるなら、社寺へは行かない方がよい

京都と言ったら、寺社巡りが醍醐味でしょうが小さい子供がいるときはあまりオススメしません。理由は、境内は砂利や砂、石が敷いてあるところが多く、押して歩くのに苦労します。敷居もありますし。わたしも今回の旅行で建仁寺の境内でベビーカーを押して歩きましたが、石の上でガタガタしてとても苦労しました。あと、寺社の多くは階段しかないので、段差がたくさんあります。わたしの知る限り、エレベーターが整備されているのは寺社は永観堂くらいしか思い浮かびません。こういった理由から、雰囲気を楽しむ分にはベビーカー持ちでも大丈夫ですが、じっくり楽しみたい方にはハードルが高いと思われます。

 

  • 移動は徒歩とタクシー、バスをうまく組み合わせる

自家用車で観光地に行くと移動が楽な反面、観光地付近の駐車場は料金が異様に高く、空きも少ないです。じゃあ、バスはどうなんだというと、有名スポットへ行く路線のバスは非常に混んでいます。子供がいると乗るのも乗ってからも大変。それに渋滞もあります。タクシーなら多少コストはかかりますが、ベビーカーを積んで目的地まで直接行けますし、混んでいそうなら手前で降りて歩いて観光地を目指すこともできます。また、市内はタクシーがたくさん走っているので、少し歩いて交通量の多い通りへ出ればすぐに拾うことが出来ます。料金も東京と比べるとだいぶ安いです。

 

参考までに。

東京都のタクシー料金・運賃情報 タクシー料金を調べる タクシーサイト

京都府のタクシー料金・運賃情報 タクシー料金を調べる タクシーサイト

 

しかし、空いている路線のバスも多くあるので徒歩とタクシー、それにバスを上手に組み合わせて移動すると、効率よく市内観光ができます。

 

  • 飲食店は事前にリサーチしておくこと

お座敷のお店もあれば、イスだけのお店もあります。また、京都は老舗といわれる格式高いお店も多く、小さい子連れで入店すると要らぬ気苦労をすることも。予め、目的地周辺にある子連れでも気軽に入れそうなお店を調べておけば、とても心地よくご飯を楽しめます。

 

  • そもそも小さい子供が楽しめる観光スポットが少ない

寺社へ行って境内を動き回るのは楽しいですが、子供にとってそれ以上の楽しさはないと思います。今回の旅行でも、子供といった寺社は建仁寺と八坂神社のみで、どちらも境内を通り過ぎたのみ。わたしが思いつく子供が楽しめるスポットといえば、水族館や動物園、嵐山のトロッコ、宝ヶ池にあるこどもの楽園、太秦の映画村、ジオラマ京都JAPANくらいです。親はそういったことを承知のうえで、食べ歩きや祭りの時期に行くなど、うまく観光ルートを考えるといいかもしれません。

 

 

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