海外ドラマ「アロー」のシーズン1を見る

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この半年間、ママ友の勧めで海外ドラマ「アロー」を見ていました。海外ドラマなんて「ロスト」以来なので、かなり久々の視聴です。

 

最初のうちはDVDを借りていましたが、期限内に返し忘れることが2度、時間が取れなくて再レンタルすることが1回ありました(;・∀・)モッタイナイ。

 

そんな時にNetflixで配信しているとの情報をキャッチ!

1ヵ月の無料お試し期間があるため、その間に他の動画には目もくれず、アローのシーズン1だけ一気に見終わりました。

www.netflix.com

 

ストーリーはとてもシンプルで、亡くなった父親の代わりに街に蔓延る悪い奴ら(悪徳ビジネスマンやら犯罪組織やら)を倒すというもの。もちろん、主人公が使う武器は「アロー(弓矢)」。緑のフードをかぶって弓で銃を持つ敵を倒していくのは、突っ込みどころ満載ですが、いかにもアメコミという感じで面白いです(原作は本当にアメコミでした)。

 

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勧善懲悪のヒーロードラマですが、単に悪い奴らを成敗するだけでなく、自分がヒーローであることを明かせない主人公とその家族、ヒロインや親友との複雑な人間関係や主人公がヒーローになる経緯となった過去編(無人島に漂流する設定なのでロストを彷彿とさせる…)などを織り交ぜて展開します。

 

見始めた最初の頃は妻と一緒に「過去編の続きが1番気になるね!」とか「こいつは死亡フラグが立っている!」とかで盛り上がっていましたが、シーズン1の終盤に近付くにつれてテンションは下がり気味。

 

あくまでストーリーのメインとなる部分は悪を倒して街をクリーンにするという、単調な目標設定のため、毎回悪い人を弓矢で殺して終了という構図から抜け出せずに終わります。ここが泣き所で、これがシーズン1だけで20話以上も続くんです。

 

あと、人間関係も単調なものですぐに仲間内で喧嘩→仲直り→また、喧嘩するというのが何回も繰り返されます。さすがに、これは脚本がダメ。途中から妻と「またこいつら喧嘩してるーw」となりました。

 

惰性で半年かけてみていましたが、シーズン1を見終わって、もういいやということで終了。Netflixではシーズン2も配信していましたが、見ることなく無料期間終了と同時に解約の手続きを済ませました。

 

人気があるから長期にわたって放映されるんでしょうが(現にアメリカではアローのシーズン4が放送中)、ドラマ視聴の高いテンションを持ち続けられるのはせいぜいシーズン2あたりまですね。思い返せば、「ロスト」も途中から「ここまできたんだから最後まで観よう」という惰性でした…。

 

あと、CMを挟まないとはいえ1話が45分近くになります。長すぎる!

1日に2話見ると1時間半もかかるため、仕事をして子供の面倒を見て、読書やゲームをしてという過密スケジュールの中で、長期間テレビに時間を割かれてしまうのは非常に惜しく思えてしまい、それもテンション低下の一因となりました。

 

そんなこんなで、シーズン1を全て見ましたが、もし他の人に「アロー」を勧めるなら「最初の10話くらいまでは最高に楽しいよ」という助言が必要な作品だとわたしは思います。